ストライキ中のパリで疲弊

用事があり、2日連続で子連れでストライキ中のパリへ行ってきました。

1日目は娘の習い事。これは自動運転のメトロだし、1才児は託児所で預かってもらう日なので特に問題なく。

問題は2日目。

1才児の預け先が無いのと、雨なのと、メトロが無いのでバス乗り継ぎまたは徒歩っていう時点で詰んだ感満載だったんだけど、半年に1度しか予約の取れない娘の眼科の予約が入ってたので、根性で行ってきました。

結果、もんのすごく疲弊しました・・

でもどうにか夕方ラッシュ前に自宅に帰ることができたし、

盗難などの被害も無かったし、

帰りにピエール・エルメのマカロン買えたし笑、

運が良かったと思おう!という感じです。

自宅からパリに行くまでの郊外線は、パリに近づくと混むけど、東京の満員電車に比べたら全然大したことない。

それよりパリ市内のバス!!

これはやばかったですね。

今回私は1才児をエルゴで抱っこして5歳と3人でバス乗ったけど、いやはやホント大変でした・・・

日本の感覚で、中央に入りすぎるとつぶされて危ないから、出入り口付近にいたんです。

で、バス停に止まるたびに一旦降りてたんだけど、乗れなくなりそうだからちょっと押しながらバス入ったんですよ。

そしたらフランス人のおばさんにブチ切れられ。押さないでよ、的な。

私は「いや、押さないと入れないし」と言ったんだけど、隣にいた綺麗な若い女性がすかさず「この人は前から乗ってた、それに子供も連れてるから乗るべきだ」と守ってくれたんですよね。

私が、あらまかばってくれたよ、と思って何て言おうかモゴモゴしてる間に、この女性二人がすごい言い争いになって口喧嘩に発展してしまい、すごかったよ・・・

「ヒステリックでやだねえ!たすけて~」

「あっちは子連れなんだよ、分かってる!?あんた何歳!?文句しか言えないの?」

「おーこわ。そうですよ文句しか言えないのさ!」

みたいなやり取りでした笑

見知らぬ他人のために朝から喧嘩してくれるフランス人・・・肩身が狭いような、広いような??

フランス人はこういう熱いところありますね。

その後も、私達を奥の優先席の方に案内してくれて、子供はとにかく守らなきゃって感じでバスの乗客が一致団結してくれて、子連れには優しい国だなと思いました。

まあ、そもそも不便なんだけどね!

これも、ストライキのせいでこんなにバスが混んだからいけないわけだし、眼科の予約がいつでも取れるんならこんな苦労しなくていいんだし。

まあとにかく、パリ市内で子連れで移動するには公共機関以外で動けるようにならんとなーって思ったね。

しかしねーパリ市内の運転はねーーー怖いんだよねーーーー駐車スペースも無いしねー

2024年にいちお電車が民営化されるらしいから、そこに期待するかどうか。

ちょっと2020年のタスクリストにパリ運転を入れておくかもしれません・・・。

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