子育てをしていると、とにかく習慣のすごさ、継続の威力を実感します。
例えば、娘はいまバイオリンを去年9月から習っていて8ヶ月目ですが、1日5~10分くらいしか練習しないのに結構上達しています。
とはいえ、日本でコンクールを受けているような子と並んだらもう全然、超ツッコミが入るレベルではありますが、ここパリ郊外の同級生のなかではなぜか抜きん出ているのです(いまのとこ)。
その秘訣は・・・5分でもいいから毎日続けることだと思うんですよね。
たぶん他の子は共働き家庭ということもあり、毎日の練習に付き合うのが難しいのではないかと踏んでます。放課後に練習したくても学童じゃできないですからね。
働いてても、祖父母やシッターさんが預かってくれる家庭は、そういう部分では助かりますよね、まあ自発的に子供が練習するのかは謎ですが。
私はバイオリンは経験ゼロなので、練習中ほとんど口を出しません。
あまりにも音やリズムがずれてたら一緒に歌ってみたりして指摘することもありますが、娘も口出ししてほしくないみたいだし、素人が分からないことは指摘しても時間の無駄なので、先生に言われたら直せばいいということで、とにかく続けること、楽しめるように習慣づくりを第一にしてます。
娘も継続のすごさを実感しているようで、初期は私がバイオリンやりなさいと言うことも多かったけど、最近は学校から帰宅後のルーチンになったので自発的に練習しています。
それにしても子供はすごい、すぐに出来るようになるからね。。。
バイオリンの先生は優しい可愛らしい女性でよく褒めてくれるので、それも娘のやる気につながっていると思うので良い縁があって良かったです。
習っているところは市立のコンセルバトワールという音楽学校なので、スパルタでもなく、レッスンはマンツーマンですが無理なく上達できるように指導してくれているし、発表会もあるのでこのまま続けられれば良いなと思ってます。
で、弟くんもバイオリンやりたいと言って聞かないので、4歳から個人レッスンで始めようか迷っています。
市立学校だと7歳からしか始められないのでね。
ほんとは日本人の先生がいいけど近所にいないみたいだし、スズキ・メソードはあるけど遠すぎるしで、困ってますがせっかく買った激安バイオリンが9月から家で余るので、これを機に始めてみるのもいいかもなと思ったり。
姉弟で同じ楽器だと競争意識が芽生え過ぎて危険かなと思ったり、まあ色々悩みます~。。