毎年フランスでは、7/14は国民の祝日「フランス革命記念日」です。
パリのような大都市では、7月14日になると、シャンゼリゼ通りでパレードや、花火があるんですが、私が住んでいるようなパリ郊外の小さな街では、前日の7月13日に花火やイベントがあるのです。
例えばサンジェルマンアンレーでは、今晩、お城の目の前でパレードや野外ダンスパーティーがあったようです・・・行ってみたかったー!
参考:Bal du 13 juillet – Fête Nationale à Saint Germain-en-Laye: Le Parisien
我が町でも7/13の今晩は花火が上がりました、我が家のマンションからもバッチリ花火が見えました!
ハート形とかドラえもん型の花火とかは無いです。いたってシンプルな花火で、オーソドックスな青やピンク色の丸型の花火が主流。私が好きな、柳のようになる金色の花火もあります。
でも、フランスで見る花火が不思議なのは、必ず気温が涼しいこと。
夜は気温が20度前後に下がるので、汗かかないし、風に当たると寒いくらいなんです。
これまで見てきた花火は、浴衣を着て、ビール片手にうちわ仰いで、汗かきながら見るもの。焼き鳥やお好み焼き、タコ焼きなんかを食べながら見たものです。
なので、冷え込む冷気のなかで観賞するフランスの花火は、な~んか変!
快適だけれど、なんだか本物じゃない気がしてしまいます。花火終了後の、駅まで向かう人ごみの混雑なんかも今となっては懐かしい・・・
きっと日本の夏の花火を見たら、暑すぎて文句ばっかり言ってそうな気もしますがw。