パリ近郊からシャンパーニュ地方へ小旅行をした話の続きです!
→参照:子連れでシャンパーニュ地方-Vol.1[カーヴ見学]
エペルネー(Epernay)に行った翌日は、北にある古都ランス(Reims)を観光する予定。
なので、エペルネーとランスの真ん中に位置する民宿La Fermette Champenoiseに泊まりました。
町と町のあいだを車で走る景色はこんな感じ。
見渡す限り、畑です!
フランスのお宿シャンブル・ドットに泊まる
今回宿泊したのは、シャンブル・ドット(chambre d’hôte)という、いわゆる民宿です。でも日本の民宿よりもっと素人っぽく、一般家庭の空いている部屋に泊まらせてもらう感覚に近いかも。
英語圏ではB&B(ベッド&ブレックファースト)と呼ぶようです。
私達が泊まったのは、La Fermette Champenoise(ラ・フェルメット・シャンプノワーズ)というところ。
ここが母屋。この辺りはたぶん10家族あるか無いか。「村」を通り越して「集落」という感じでした!
私達のお部屋は↓ココ。昔はなんと牛小屋だったそうです!
注)今はもちろん牛の匂いはしませんよ!普通の可愛らしいお部屋でした。
さて、これ↓は何でしょう?
牛の水飲み器だそうです。銀色のレバー部分は何かというと、牛が鼻で押すと水が出てくる仕掛けになっているとのこと。へえ!
部屋から一歩出ると、外はもう大自然!春になるとイノシシが肉眼で見えるらしい・・・。
食事中赤ちゃんの面倒も見てもらえました
夜ご飯はシャンブル・ドットのマダムと一緒に頂きます。
マダムのヴァレリーさんはとっても明るく、若く見えるので、成人間近のお子さんがいると聞いて、はじめは耳を疑いました。(フランス語だしね)
マダムは子供の扱いは慣れたもの。食事中はマダムも私達と同じテーブルで同時に夕食を頂くので、娘がぐずったら交代で抱っこしてくれたり、一緒に遊んでくれたりして助かりました。
0歳の娘はマダムが用意してくれたレゴ(デュプロ?、大きめのレゴです)を目にして大はしゃぎ!
はしゃぎ過ぎてバケツをかぶってしまった(笑) 良かったね!
夕飯はポトフと、立派なチーズプレートやデザートも用意していただきました。
マダムと色んな話をしていたら食事の写真をすっかり忘れてしまった!
お互いの子供の話や、民宿の話、おすすめのシャンパンカーヴやランスの観光情報など、色々と話は尽きません。あっという間に娘の入浴時間になってしまいました。
今回の滞在は冬なので、宿泊者は私達家族だけ。他人の子供と一緒に泊まるのを嫌がるお客さんも稀にいるようなので、貸切状態で良かったです。各国からの観光客で賑わう季節も楽しそう。
「シャンブル・ドット」という宿泊形態は、海外からの観光客にも人気が高まっているようです。都心部より田舎や郊外に多い印象です。
今回私たちが宿泊したシャンブル・ドット
(ラ・フェルメット・シャンプノワーズ)
<設備>
-バスタオル
-ベビーバス、ベビーチェア、簡易ベビーベッド(すべて無料)
-バスタブなし
-夕飯は有料(アペリティフがサービス♪)