4月から始めた引越先さがし。

先週、ようやくピンときたお家に出会いました！

とはいえ、まずは住宅ローンの審査が第一関門です。通るといいのだがーー切実！

希望エリアの地域情報を集めるには？

フランスの家探し①－戸建かマンションか、結局マンションを購入するという方針に固まった私たち。同じ立地なら戸建よりマンションのほうが価格を抑えることができるのはフランスも同じですし！

次は住みたい地域、希望エリアを探します。

どうやって探すのかというと、現地に行くのが一番ですが、便利なWebサイトがあるんです。

1)フランスの住みたい街口コミサイト ville-ideal.com

Webサイト：http://www.ville-ideale.com/

このサイトはかーなーり活用しました！住む場所探しなだけにこっちも真剣なんで（笑）いつもは適当なフランス語も、文脈を正確に把握するためこの時は辞書をしっかりひいて語学の勉強にもなりました！

検索窓に街の名前を入れると、10点満点で、1.環境/2.交通の便/3.治安/4.医療機関/5.スポーツ/6.文化活動/7.教育/8.買い物 の8項目が評価されています。ページ下にある口コミ内容を見れば、どんな街なのか、どんな人が何を求めて住んでいるのか、住民の皆さんが何に不満なのかが分かります。

2)フランスで住みたい街別情報サイトKelQuartier.com

Webサイト：http://www.kelquartier.com/

このサイトも便利でした。国の統計サイトをいちいち確認することなく、住民の平均収入や平均年齢、職業形態、住民税などがすぐに分かります。人口あたり何件の犯罪が発生しているか、どんな犯罪が多いか等もワンクリックで調べることができます。

住民の平均収入によって地図の色が変わるので、リッチ層が住む地域とか、治安が良さそう＆悪そうというのもなんとなく分かります。

3)地図で分かるフランスの統計情報サイトDataFrance

Webサイト：http://map.datafrance.info/

大きな地図で視覚的にパッと確認＆比較したい時に便利。住民の平均年齢だけでなく、交通事故の数や病院の場所などが、フランスの地図の上に表示されます。

現地に行くのがいちばん手っ取り早い

私たちは上記サイトで目星をつけては、実際に現地を訪れて、子供と公園で遊んだり、レストランに入ってみたり、スーパーやパン屋で買い物したりしながら街の雰囲気を観察しました。

百聞は一見にしかずで、どんなに緑がきれいでも、物件が素晴らしくても、住みたくないと思う地域もありました。（個人の好みによる）

わたしの最優先事項は、治安、街の雰囲気です。治安が良くなければ安心して子供を育てることができません。

パリ周辺の町はよく注意しないと治安が悪い地域が本当に多い！“治安が悪い”ってどういうことかというと、麻薬やドラッグの売買を公衆の面前でする、駐車している車を放火or破壊or窓ガラスを割って盗む、他人の家にスプレーで落書きする、家も窓ガラスを割られたり鍵を壊されて空き巣に入られるのは日常茶飯事・・・・と、日本人の私にとってはドン引きレベル。

まあ実際は住んでみないと分からないこともあると思うので難しいですね。