お引越は来週末。あと1週間ほどで今住んでいる町を去ります。
徐々に段ボール詰めや掃除をしていますが、来週はラストスパートで余裕が無いと思われるため、今週は子供とご近所の遊びおさめ。
まずは本っ当に世話になった児童館(PMI)。
すれ違う人もまばらな小さい田舎町なので、ほかの親子がおったでー!と当初は駆け込み寺の心境。他の子と一緒に遊びながら保育士さんに相談できる貴重な場でした。娘も他のママや保育士さんに名前を覚えてもらい、行くたびに「こんなに大きくなったのねえ」「歩けるようになったのね!」などと声をかけられて、私もあたたかい気持ちになる場所でした。
スタッフの皆さんに感謝の意をこめてお菓子を渡し、お別れの時間では泣けてきそうになる母の気も知らず、娘は明るく「バイバーイ」。たくさんのやさしいまなざしに出会えて良かったね。
いやー私も、生後9ヶ月で歩いたアフリカ系女児の運動神経に驚いたり、色んな国から来たママ達の育児話を聞いたり、みんなでクレープを作ったり、砂遊びやお散歩したりと、いろいろと本当に楽しかった、お世話になりました!
そして公園。
近所の公園が工事中で入れなくなってしまったので、ちょっと遠くにある公園に行ってきました。
はじめて来た時、娘は1歳になったばかりで、滑り台初挑戦の時期でした。今では一人で階段も登れるようになって、成長は早いものだとしみじみ。今回は栗をGET!
図書館も世話になりました。
この町の図書館には、ありがたいことに乳幼児用の遊ぶスペース(Ludothèque-リュドテック)があるのです。小さな児童館みたいなものです。天気の悪いときや、私ものんびりしたい時に大変重宝しました。
司書さんたちは全員女性で子供好き。こどもに対して「こんにちわ」「さようなら」と挨拶してくれるのはフランスでは結構普通なんですが、通りすがりにあやしてくれたり、「いつもかわいいわねー」などと話しかけてくれます。娘は今のところ人なつっこい性格なんですが、こうした日々の生活圏で出逢う人々が温かかったおかげも、あるやもしれません。のんびりした町ですからね。
娘さん、今日はおままごとセットでお茶を作ってくれました。おさげも気に入ったみたいね。
まだ1年3ヶ月しかこの町に住んでいないのに、娘と一緒の思い出がいっぱい。田舎なのでずっとここに住むと思うとブルーな気分になった時もありましたが、お別れの日が近づいてくると良い部分しか見えなくなるものです(笑)。
新しい町の出会いも楽しみです!
どんな所でも「住めば都」って言うからね〜。海外での初めの子育てをした場所だもんね、きっと思い出ぎっしり。
子連れでお引っ越し大変だけど、頑張ってね!
ふっきいありがとうよー!無事引っ越しも落ち着いてきて住みやすくなってきたよ!これからのんびり開拓していくよ。