娘の高熱は突発性発疹(roséole)でした

先週(木)午後から高熱を出し、以後3日続けて38~39度を前後していた娘(1歳10か月・生後22か月)の発熱ですが、

過去記事:1歳10ヶ月の娘、また発熱

過去記事:娘の発熱、ピークを超えたか

昨日また小児科へ行ってきまして、突発性発疹(roséole=バラ疹)だと診断されました。

フランス語で突発性発疹はroséole(ロゼオル)

発熱から4日後の今週(月)、原因不明の熱が36度台まで落ち着いて、すっかり元気になったかと思った矢先。

久しぶりにゆっくりお風呂に入れてあげようと思って、お腹を洗い流していたときに、赤い小さな発疹がお腹全体に広がっているのに気づきました。でもよーく見ないと気づかないレベル。(個人差あるようです)

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もともと皮膚がプツプツしてる子なので、風呂場の電球が暗かったら気づかなかったかも・・・。全身をくまなくチェックしてみると、右上腕と耳の付け根付近も発疹がありました。でも本人は痒がらない。

小児の発疹の出る病気をしらべてみました。→発疹の出る病気(松平小児科) ←参考になりました。

発熱後に発疹が出るということで、突発性発疹かなと。2歳までにほとんどの子供がかかるらしい。でも念のため、ここは風土も違うフランスだし、何か新種の病気だったりしたら困るので、翌日朝にまた小児科の予約を取って診てもらったのです。

小児科医によると、心配するなと、病名はroséole(ロゼオル)で、発疹は「高熱のせいだ」とのこと。「roséole(ロゼオル)」を直訳すると「小児バラ疹」のほうがピンとくるけど、まあ「突発」も呼び方が違うだけで、同じヘルペスウイルスが原因。(rose=薔薇)

とりあえず、熱が下がったので峠は越えたということです。

病院へ行ってきて良かったです。何の病気だったのか、対処法も分かるし安心しました。

かかりつけ医をさがして三千里

今回はまた違う小児科の先生を試してみました。この町の小児科は代理を含めて3名試したことになります。どの先生を避けたいか、自分なりの選択基準ができました。今回の先生は悪くない。

12月にこじらせた咳が突発のおかげでまたひどくなってきていて、咳の症状が出るのは鼻水が出ているからだということで(そりゃそーだわな、鼻水垂れていなかったから乾燥した空気のせいかと思っていた)、鼻の洗浄液「Physiodose(GILBERT社)」という液体(Sérum:セラム)を処方してもらいました。

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これがすぐれもの。鼻の中に液体を流して鼻を洗浄するのです。原始的なんだけど、使いやすいし、鼻がすぐ通るようになるし、衛生的。

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フランスのアマゾンでも珍しく評価5です。なんで今まで処方されてないの?内科医は出してくれませんでしたねえ。

今回は小児科医がこの鼻のセラムを娘に実演してくれたおかげで、使い方も分かりました、結構ハードです。Physiodoseで鼻を洗い(1)、鼻トッテで鼻水を吸い(2)、Actisoufleという点鼻薬(3)をスプレーするという順番。ステロイド系点鼻薬の「Pivalone」は特に指示されず。

10月12月と、鼻風邪による通院は何度かしていますが、医者に行くたびに治療方法も少しずつレベルアップしています。

免疫力を高めるためにも、今日のご飯は、干し椎茸・昆布・鰹節で出汁を取り、生姜・大根・白菜・人参・ネギ・卵・海苔などをたっぷり入れた和風雑炊と、人参+りんご+生姜のすりおろし。

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海苔を自分で上手にちぎることのできない娘は浮かない顔してますが、すり胡麻や海苔のおかげで今日も良く食べました。

風邪気味のときは雑炊いいですね!和風のものを食べておけば治る気がしてしまう。大根や白菜、生姜を近所のマルシェで見つけて買っておいて良かったです。

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