渡仏してから1年半も経つと、これまで特に和食党ではなかった私でも、醤油味のメニューを食べたくなります。
2月に頻繁に作ったのがこの「きんぴら」。
牛蒡(ゴボウ)がこの国フランスでは簡単に手に入らないので、代わりの根菜として、比較的手に入りやすいフェンネル(仏語:フヌイユ(Fenouil))を使って、「きんぴらごぼう」ならぬ、「きんぴらフヌイユ」です。
一応、ゴボウの花らしきものは歩道に咲いているのを見たことがあるので、フランスでも栽培はできるっぽい。でも根っこを食べる文化は無いんでしょう。引っこ抜いてみたら良かったかしら?
フェンネルは今までサラダばかりで、さすがに飽き始めていた野菜だったのです。が、バレンタインに行ったレストランで魚の付け合せに出てきたフェンネルのソテーが超絶美味しかった!そこで、色々炒めてみたところ、きんぴらにぴったりだったのです。すぐに手に入る食材で日本食を味わえるのは嬉しい~!
レシピ:きんぴらフェンネル
<材料>
- フェンネル 一株
- 人参 3~5本(フェンネルと大体同量)
- 醤油 大さじ1~2
- みりん 大さじ1 (無ければ省略or砂糖を同量)
- ごま油 大さじ1
- 白ごま あれば適量、なくても良し
<使うもの>
- フライパン
<レシピ>
- 人参、フェンネルを洗って、せん切りにする。
- ごま油をフライパンにひいて、1.を強火~中強火で炒める。
- 醤油とみりんを合わせたものを追加し、中火で炒める。
- しんなりして水分が蒸発してきたら、白胡麻をふって出来上がり。
<ポイント>
- フェンネルのせん切りは玉ねぎと同じ要領で。
人参の甘味がすでにあるため、私はいつもみりんだけです。味が濃い目になってしまったら混ぜご飯やサンドイッチの具にするといいです。
娘も大好きなので、冷蔵庫に欠かさない常備菜として大活躍中です。
この野菜、筋っぽくはないの?娘ちゃん、何でも食べるのね。
うちは、お兄ちゃんの方が選りすぐりをする年齢。別に嫌いじゃないけど、青菜よりはニンジンがいい・・・みたいな。弟はこの歳ですごいはっきりしているよ。食べたくないものは絶対に食べない。
ゴボウは、基本時に日本だけだね。アメリカにいるときに中国人や韓国人の友達に聞いたけど、食べないって言ってた。うちはレンコンのきんぴらにしてるけど、食べるときと食べないときがあるね。
そうなの娘ちゃん何でも食べ過ぎで体が重くて困ってます・・・たまには食より体動かすことに興味持ってもらいたい。
ゴボウの根っこ食べるのって日本人だけとは!面白い。れんこんいいなあーアジアは食材が近くて。フェンネルはねセロリほど筋っぽくないよ。わたし的に発見だったわ。
いやいや、何でも食べてくれる方が絶対いいって!うちはもう毎日の献立を考えるのと料理と食べさせるのがストレス以外の何物でもないよ!
それに、娘ちゃん写真見てる限り全然太ってないよ。きっとママの料理が美味しくてヘルシーだから、たくさん食べても大丈夫!
そうなのかぁ~じゃ「もう食べちゃだめ」じゃなく感謝しなきゃだわね。。たしかに毎日献立考えるのは私も苦痛でねー最近はもう給食みたいにあらかじめざっくり決めてカレンダーに書いてみたら毎回考える手間が省けてちょっと楽になったぞ!あとは調理に参加させると興味沸かないかな。でもそもそも食に興味ないとお手伝いも興味なしかな?
こんにちは〜お久しぶりです。
フェンネルのきんぴらを2回程作りました。今まで目にしてたけど、食べたことはなかったんですが美味しかったです。サラダでも作ろうかと思います。あぁ〜ごぼうが恋しいですね。
双子に出したら一回目は太すぎと硬めだったため不評で、二回目は細めにし人参を増量したので好評でした。昼寝前なのに味見でパクパク食べてくれました♡これから、常備菜としていきたいと思います。ありがとうございます。
Licoさん、お久しぶりです!作っていただきありがとうございます~この食感なつかしいですよね!
フェンネルはサラダなら、細切り→塩もみすると食べやすいとほかの方から教わりましたよ~。スライサーという手もありますし。夏バテ回避にぜひ!