先週末、フランスに来てはじめて動物園に行ってきました。これが予想以上に楽しかった!
ゾウさんが水を飲みにくるところ。車のすぐ隣です。
2歳4カ月の娘にとっては、人生・初の動物園。ここの場所はトワリー動物園(Parc Zoologique et Château de Thoiry)といって、パリ市内からだと車で約1時間の距離です。
動物園と聞くと、首都圏出身の私は「上野動物園」みたいな、こじんまり?したものを想像するんですが、ここはむしろサファリパーク。
これも車の外。サバンナの動物らしいけど、初めて見たよ。もはや名前分からん。
この動物園では、こうした大型の動物(おもにゾウ・キリン・シマウマ・熊など)は自然に近いかたちで管理されていて、来場客は車で敷地内をまわって観察します。
黒いのはクマさん。
下のクマはもっと厳重な電気の柵がされていました。動きはのんびりで可愛いんですけどね、襲われたら車がつぶれる大きさです。
もちろん下車することや、窓を開けることは原則禁止。
娘も車の中からたくさん指さしていましたが、動物たちはのんびりモード。実際に触れることはできないので、後半は「ふーん」てな反応・・・。
このサファリパークのほかにも、普通に徒歩でまわれる動物園があって、そこには猿のような小型の動物や、ライオン&チーターなどもいます。
2歳児、一番のヒットはヤギ。ここは餌をあげたり、触ったりできるので娘も大喜びでした。
このトワリー動物園はもともとお城の庭を改造したもの。
お城の見学もできますが、私たちは疲れ果てたので今回は見ていません。お城が動物園をはじめた経緯が気になるので、次回は城内見学もできるよう余力を残しておこうと思います!
まわりは畑。トワリーの街は小さい古い村で、かわいらしい感じでした。
普段の土日はかなり混雑するようです。今回私たちは7月の夏休み中に行ったので、入場するのも昼食を食べるところなども、ほとんど待たずに入れました。あと昼食のレストラン、無料チケットを頂いたので行きましたが、次回からはサンドイッチなどで軽くすませて、動物めぐりに費やしたほうがいい。
例えばライオンは下からガラス越しに見えるように作られているので、餌をあげるタイミングを狙ってまわると、色々なイベントが見れると思います。今回私たちは、運よくオオカミとチーターのおやつタイムが見れました。飼育係がいろいろと解説してくれるので、特に動物好きではない私でも面白かったです。