2016~2017の冬は、バタバタと体調を崩しまくっている我が家。
なにがアカンのか、と目をつけたのが、我が家の暖房(Radiateur)。こんなの。
昨年購入したマンションに、もともと設置されてました。電気式の暖房のうち、「コンベクター(Convecteur)」タイプといいます。
これが「超使えない」暖房で、じきに〝絶滅する暖房”という認識らしいです(店員談)。
このコンベクションタイプの暖房をつけるのは、ガレージ(倉庫)くらいなもので、いまどき、リビングや寝室などに置くなんて・・・という感じ?店でも30€(約4000円)前後でたたき売り。こっちでハイレベルの暖房は、1,000€(約12万)以上するので、いかに安物の暖房だったかという・・・。
この暖房は、まー暖まらない。外気温0度の日は、どんなに暖房を全開にしても、室温18度までしか上がらないのでした・・・。
そのうえ、部屋がめちゃくちゃ乾燥するんです・・・・・そう、ただでさえ乾燥大国のフランスで!、冬の季節に!、空気が乾燥する暖房を、なんと全室完備しているんですぜ、我が家。室内湿度20%台いきますからね・・・ちなみに洗濯物は、室内干し余裕で翌日には乾きます!
乾燥は風邪の大敵、ぜったいこれが風邪ひきの原因と思われます!!
フランスの暖房事情は、一軒家だと暖炉がついてることが多い。※マンションはNG。
あとは、セントラルヒーティングといって、高温の熱湯が暖房の仲を流れるタイプが主流です。以前住んでいた一軒家の暖房はこのタイプ。娘さんの後ろに写ってる白い物体です↓。
これで全部屋をジワジワ暖めます。暖房に触るとめちゃ熱い。
最近建てられた新しい家やマンションだと、セントラルヒーティングではなく、電気式の暖房も増えているようです。
今月はいろいろホームセンター関連のお店(Castorama(カストラマ)と、Leroy Merlin(ルロワ・メルラン)の2軒)を見て回って、暖房を新調することにしました。電気式は全5種類あります。
とりあえずリビングに2つ、娘の寝室に1つ、計3つの暖房を交換です。もちろん乾燥しないやつで。
これで風邪とおさらばできるといいのですが!