参照:LeMonde:Ce qu’Edouard Philippe écrivait sur Macron
この写真を見て、どうでしょう?俳優さんではありません。大統領と首相です。
先日、フランスの大統領に̄エマニュエル・マクロン氏(写真右)が選ばれて、今日は首相にエドワール・フィリップ氏(写真左)が任命されました。
もちろん人によって好き嫌いはあると思いますが、個人的には、国の代表としてこの二人なら絵になるな~という印象を受けました。大統領が39歳、首相は46歳なので、若いということもあります。政治家だと、テレビの大画面でアップになることが多いので、清潔感があり、爽やかで、誠実そうな印象や、明るそうな振る舞いがあれば、第一印象の好感度は高いと思います。
例えば、以前のオランド大統領と初期の首相はこんな感じです。
参照:Le Figaro:François Hollande et Jean-Marc Ayrault, des annonces et des recadrages
いわゆるフツーのオジサンで、政治家と言われれば納得な感じ。(フツーとは言っても、オランドさんお勉強は相当出来たみたいですが)。
日本の政治家は、洗練という言葉からは程遠いイメージ。日本の選挙の仕組みが悪いとも言えますが、国民の方向を向いていない感満載なのが残念です。
政治の世界は、結果を出すには時間がかかるので、見た目だけでどうこう批評するのもな~とは思いますが・・・
個人的には、政策うんぬんよりも、疲れ切ってそうな安倍さんよりは、爽やかな39歳の大統領を応援したくなるのが女性というもの(?)。
マクロン氏は今のところ、フランス国民全体からは人気が無いようです。結構勝手な動きもしているみたいで、今後反感を買うかもしれません。
それでも、新しいタイプの政治が始まるはずなので、どんな展開になっていくか、私は少々楽しみにしているところ。
人は見た目が9割っていう本もありましたね。性格からにじみ出るものは少なからずあると思います。