このあいだの土曜日、娘の幼稚園でお遊戯のイベントがありました!
フランスの公立幼稚園では、週末というのはお休みの日。
この日はイベントなので特別の開園でした。
フランス公立幼稚園のお遊戯衣装は幼稚園で作る
お遊戯は、年少・年中・年長と、それぞれ3グループに分かれてお披露目されました。写真は年長か年中さん(忘れた)。
天気が直前まで微妙でしたが、お遊戯が始まる頃にはどうにか晴れ間がのぞいたので、屋外の庭で開催できました!
娘の年少クラスのテーマは、なぜか分かりませんがインディアン。
年少組がスタートすると、音楽にあわせて、二人一組手をつないだちびっこの列がゾロゾロと登場。
そのあと、円になってみんなで踊り、先生と一緒に歌います。
年少さんは、みんなポテポテしていて、見ていて本当に可愛かった~。
ここで歌ったインディアンの歌は、ちょうど先月たまたま図書館で発見!図書館でもなぜかインディアン推しの怪。
ということで、家でも娘とインディアンの童謡を歌って練習?してたので、本番もバッチリな娘でした。
この衣装は、すべて幼稚園のほうで作ってくれました。布だけ各自、好きな色を購入。あとは、子供たちの創作活動の一環です。
こどもの塗り絵を帽子に貼ったり、子供がスタンプした布をベルトにしたり。布の裁断やデザイン、その他小道具などは、すべて幼稚園が準備してくれましたが、完成度の高さにびっくりです。おもに先生が休み時間に作ったっぽい。
でも先生たち、まったく残業している雰囲気がないので、お昼寝の時間に作ってるのか?めちゃ手際がいいのか?・・・ナゾです。。
子供用のお化粧道具を買う
当日は「お化粧をしてきてください」という指示がありました。
お化粧といっても、口紅とかではなく、子供の仮装用のお化粧です!
日本ではこんな習慣は無いと思うけど(ていうか子どもの仮装とか見たこと無い)、フランスではイベントやお祭りなどで仮装用のお化粧をよく見かけます。
うちはさすがに仮装用の化粧道具は持ってなかった!ので、購入しましたよ。
おもちゃ屋さんに売っていたのは、本格的で難しそうなうえ高かったので、
アマゾンで半額くらいだったこちらを購入。
クレヨンタイプで、不器用なわたしでも描きやすかったです。
前日にリハーサルということで娘にお化粧してみたら、とっても喜んで、鏡を何度も見に行ってました(笑)。
やっぱり女の子の血ですね。
お化粧を落とすときは、大人用のクレンジングローションとコットンでふき取ったら綺麗に落とせました。
ゆるいフランスの幼稚園
お遊戯が終わって、子供たちが退場したら、クラス内に簡単なお菓子(パウンドケーキ)と、飲み物が準備されていました。
それをつまんで、各自自由に帰宅です。
あっさり!
一応、先生に一言ご挨拶して、娘はインディアンの恰好のまま帰宅です。
日本のお遊戯会のときはどんな感じなんですかね、こんなにラフで終われるのかな?しかも日本だと、衣装は親が作らないといけない気がしますが、どうなんだろうか。
対して、私がお遊戯に向けてやったことは、「1mの布を準備」したことと、当日子供にお化粧を施したくらい。
なお、近所の幼稚園なので、親は普段着で出席です。
日本にくらべると、フランスの幼稚園は親の負担が少なくてラクだなと思います。
日本の幼稚園に一時帰国時に体験入園したときの話も、また今度書こう。