フランスの切手がとてもシュールな件
ポストに入っていた私宛のおてがみ。
封筒を捨てる前に一瞥したところ、なんともフシギな切手が貼られているではありませんか!
可愛いね。
うーん、お顔がリアルだね・・・・何でしょうかこれは。
猫?
拡大してみます。
奇妙なこの生き物は何でしょうか。
フランス語が読める人なら分かる、この切手の不自然さ。実は右下に「L’odeur du poulet rôti」と書いてあるんです。意味は「ローストチキンの香り」・・・・・
なぜローストチキンが切手に?意味不明!
いや、待てよ、右上には小さな文字で「l’odorat」と書いてある。意味は、「嗅覚」・・・
要するに、「嗅いでみな」ってことなんじゃ!?
と思って切手をクンクンしてみると、うっすらローストチキンの香りがするような、しないような・・・。もう一度確認したけど、しませんでした。
けどフランス郵便局のサイトを見てみると、「香る切手」として今年の10月にリリースされているではありませんか!
匂い付き切手(若干、香りが飛びやすい)が絶賛発売中です
うちのローストチキン切手は、配達される間に匂いが飛んでしまったのかもしれません・・残念!
こうして全種類見ると、デザインがおしゃれで、どれも可愛い切手ばかり!よりによって今回私の手元に届いたのはローストチキンだったという・・・。
ちょっと珍しかったので、結局捨てずに取っておくことにしました。切手集めている人は楽しみが増えそうですね。