海外子育てには必須の児童館と図書館

今年最後の児童館でクリスマス・ミニパーティー

毎週顔を出す児童館(PMI)。来週はクリスマスのバカンスに入るので、今年最後の開催でした。

子供のおやつの時間(フランスは16時)は、ヨーグルトやビスケットなど、各自必要なママ達は持参して食べさせていますが、今回はクリスマス!ということで、児童館がおやつを用意してくれました。わーい!ママ達も便乗して、ジュースやチョコレートを頂きながら、パーティーというほど豪華なものではないけれど、いつもの顔馴染みの保育士さんや親子達と一緒に、おやつの時間を過ごせて嬉しいひとときでした。

うちの娘は1歳になっていないため、みんなと一緒にお菓子はまだ食べられないけれど、みんなのウキウキした高揚感は伝わったと思います!

この行きつけの児童館では、ワガママをする子供は、他人の子供でも構わず叱るし、褒める時には盛大に褒めます。(もちろん分別のつく年齢から)

保育士さんはもちろん、ママ達も互いの子供の名前を憶えてくれていて、会うと必ず名前を呼んで抱っこしたり、一緒に遊んでくれます。こちらは愛情表現がストレートな人が多いため、愛され方も半端ない。大柄なママに抱っこされると、そのまま食べられてしまうのではないかというくらい、抱っこや頬ずりなどのスキンシップを取ってくれます。

次の児童館開催は2週間後。

うちの赤ちゃんもその頃には生後10か月。ハイハイできるようになっているかな?

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近所の図書館でリラックス

こちらは毎週必ず行く、近所の図書館。

この日はフロアに職員以外誰もいなかったので、スペースをたっぷり使って親子でゴロゴロ。

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家にいるとぐずる娘も、図書館の遊ぶスペースのほうが自宅より広くて開放的。

おもちゃが豊富だし、マットが敷かれているので気持ちよさそうにコロコロしています。

私もその横で、寝っころがって久しぶりの読書タイム。静かな環境で、のびのび、思い思いのひとときを過ごす私たち。

その様子を見た図書館の職員のおばちゃんが近寄ってくるので、「まずい、くつろぎすぎ!?」と一瞬、身構えましたが・・・・

「いい光景だわ~ぜひ写真に撮らせてちょーだい」と、ニコニコして写真を撮っていきました。

公共サービス無しに海外子育て成らず

こうして市の公共サービスにすっかりお世話になっています。

田舎なだけに、のんびりした人が多いのでしょう・・・銀行やスーパーなど、どこへ行っても、赤ちゃんは無償で歓待されるのです。赤ちゃんを見ると、みんな手を振ったり、ヘン顔したり、あの手この手で構ってくれるので、娘も喜ぶし、母親の私も安心です。「産んで良かったなあ」と温かい気持ちになります。

近所に公共施設があって本当に良かった!海外の子育ては、親子だけ取り残されてしまいがちですが、こうした児童館や図書館などがどうにか徒歩圏内にあって、子供を連れて来れると、ママも家の中でじっとしているより息抜きができるし、子供も外の世界を発見できるので、いいこと尽くしです。

(とはいえ、田舎なだけに徒歩30分とかザラ・・・良い運動です(笑))

2 comments

  1. ふっきぃ says:

    これ読んでて本当にうらやましいと思ったよ。私はまさに「海外の子育ては、親子だけ取り残されてしまいがち」の典型かもー。ノイローゼになるかもと思う時もあるよ。フランスの子育て、いいね!!

    • フランスママ says:

      ノイローゼなんて思う前にまず連絡して!Skypeできるんだよ♪ふっきぃは本当に本当に偉い&すごいね、と渡仏前かなちゃんとも話してたんだよ!海外+田舎子育てはママへのプレッシャーが大きいよね。幼稚園は絶対賛成!もしできたら他にもイザという時預けられる人を探しておけるといいよ、実際に預けるかは別としてね!可能性としてバッファを持っておくだけで心の余裕ができたよ、私の場合は。

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