今日は長い一日でした・・・どっと疲労感でいっぱいです。。
画像引用:Le Monde
フランス時間18時前後、テロ実行犯の3名が警察によって射殺されました。
この2日間の騒ぎ、一応は終息を迎えたと言えます(更なる余波が無ければいいのですが)。
わたしができることって
シャルリー・エブド銃撃事件の実行犯2名が今朝から立てこもっていた印刷会社というのが、我が家のご近所!
地図で確認すると20kmもありません、目と鼻の先だったのです・・・!
TVにへばりつきながら、想像します。
“万が一、警察が犯人を逃がしてしまって(フランス警察は基本的に信用できん)犯人がもし我が家の前に来たら?”
私に出来ることと言ったら・・・戸締りくらい!
実に非力です。
情けない。
でも目の前には、赤ちゃんがいるんです。
何も知らないで、楽しそうに遊んだり、お腹すかせたり、眠たそうにしたり、ウンチしたりしてる。
とにかく、守らなければ、と思いました。
それ以外に考えつかないのです。思考停止です。
今日がもし、私たち家族の最後の日だったとしても、最後に思い出せるのが楽しい思い出であるように、とにかく一緒に遊びました。
それくらいしか、できることはありませんでした。
後になって思い立ち、護身術のビデオを見て危機に備えていたら、日本にいる友人から「立ち向かったらダメよ、逃げて」と言われました。
そりゃそうだよね、相手はプロのテロリスト。
「守る」ことにフォーカスしすぎて、思考がショートしてました。
パリ・ヴァンセンヌでは人質4名が亡くなられたとのこと。何も関係ない人たちが犠牲に。
本当に痛ましい事件でした。
祝!夫の就職が決まりました
奇しくも同日、旦那の就職活動が終了する見込み。
希望していた企業から内定を頂けました。
これで主夫もついに卒業!おめでとう!一緒に育児できなくなるのは寂しいわ。
というわけで、旦那が最終面接から帰って来て、色々な意味で祝杯をあげたのでした。
お酒のつまみに最近よく作るのが、このミニパイ。
一口サイズのおつまみなので、お客さんもついついたくさん食べています。
材料はすべて市販のもの。けれど、チーズ風味やコショウ風味、その他ハーブやスパイスで味付けすると新鮮なのです!
レシピ:酒の肴にソーセージ(ウインナー)のミニパイ
<材料>
- パイ生地 1枚
- ソーセージ(ウインナー) 6本
- チーズ(粉チーズやシュレッドチーズ) 適量(お好み)
- コショウ 適量(お好み)
<用意するもの>
- オーブンシート
- 包丁
<レシピ>
- パイ生地を冷蔵庫から出し、幅2cm程度で細長く切る。
- ソーセージは長さ3cm程度に切っておく
- パイ生地の上に、小さく切ったソーセージを乗せ、クルクルと巻く。パイ生地が1周したらちぎって生地を接着。ソーセージが無くなるまで繰り返す。
- オーブンシートの上に粉チーズを出し、パイ生地を巻いたソーセージを転がしてパイにチーズをくっつける。
- 電気オーブンを200度に温めて、10~13分焼く。
<ポイント>
- パイ生地は厚めのものを使うと、より美味。
- 粉チーズをくっつけるのは、一番最後の工程。パイ生地が温まってゆるくなってきた頃がちょうどいい。
- チーズのほかに、黒コショウ、白ゴマ、チリパウダーなどでも。個人的にはチーズが一番好き。
- 焼くときは、ソーセージが上から見える状態で焼く(横巻き)。
小さいので、ポイポイと食べてしまうおつまみ。経験上、男性や子供には大人気です。
今できることを粛々と
今回の事件に直面し、以前にも増して、実に色々なことを考えました。
でも結局、今いる場所で頑張るしかありません。
とにかく、自分+子供の命は守れるように!ニュースで辞書使ってる場合ではありませんね。