絵本が大好きなうちの娘さん、1歳7ヶ月め。
1歳半あたりから言葉を覚えるのが楽しいようすで、最近はABCの本『L’abécédaire de Petit Ours Brun』(『くまさんのABC』)がお気に入り。
「りんご」とか「にわとり」などのイラストと単語がアルファベット順に並んでおり、小さなお話がちょこちょこと入っている本です。
以前から毎日、「あべ、あべ」と、何度もせがまれて読んでいたこの絵本。(「あべ」=あーべーせーの意)
引越後はドタバタで、絵本をゆっくり読むような時間を取れませんでした。
娘が新居に来てから3日目の夜、久しぶりにこの絵本を読んでみると・・・新しい変化が!
母をからかう1歳7ヶ月のこども
これまでは、娘が指さしするところを親が読んでいき、娘の知っている言葉があると娘も復唱するくらいでした。
が、今回「âne(=ロバの意)」の部分でなぜか「ママ」と言うのです。
「âne」の発音は「アーヌ」。「ママ」の発音とは全然似ていません。
しかし何度も「ママ」と言い、私と見比べてひとりで大笑い・・・こりゃ確信犯です!
当のママは、この引越前後いつにも増してどさくさに紛れてまして、黒かグレー色の服しか着ておらず、髪型も後ろでちょんまげみたいなアップにしていたため(決してちょんまげ狙いではないが)、たしかにこのロバみたいに見えなくもないような・・・?
それにしてもあんまりです(笑)。
こどもの観察眼ってするどい、ということなので、もう少し小奇麗にしなくてはと反省した母でした。
すでに人をからかうことを習得した我が娘。義理両親に3泊も預けたから、やさぐれてしまったのかと思いましたが、そういえば1歳5ヶ月頃にはママ役の人形をお家から締め出す遊びも大好きだったな・・・。
どんなにいじわるな女子になるんでしょう!まあフランス社会で揉まれるには、そういう要素もあったほうが安心かもしれません。
おもしろーい!からかい方が高度だね!
うちの子は、赤っぽいものはママ、青っぽいのはパパ、黄色っぽいのや、小さいのはのんの、と言うよー。
早く会って遊ばせたいなぁ。
それが数日経ったらもうロバをママと言わなくなった・・これママ?と聞いても「?」って顔してるよ・・・その日たまたま似てたのかしら(笑)。
もう色やかたちでイメージできるんだね~☆お互いあっという間に成長してしまうねえー一時帰国いつにするか悩み中!