5月後半の4連休を使って、1泊2日で北フランスの海へ旅行をしてきた話の続き。上の写真は、背景がアザラシです。
さて、計画性なく、思いつきで旅行を決めたおかげでホテルが近場で見つからず!あちゃー。
唯一残っていたのは、さらに約50㎞北上してブーローニュ・シュル・メール(Boulogne-sur-Mer)という町の宿でした。
ここはフランスとイギリスの歴史映画とかで、よく戦いの場として登場する町です。
砂浜も広くていいんですが、せっかく水族館(Nausicaá Centre National de la Mer)があるので行ってきました。
3歳の娘にとっては、今回が初の水族館。どんな反応をするか?と思っていたんですが、水族館に入ったなり大興奮!
いろんな魚が大きな水槽で泳ぐのを、ひたすら何分間もじーっと見つめては、歓声をあげたり、喜んで飛び跳ねたり、魚を追ったりしていました。
オットセイのショーも、時間に間に合ってラッキーでした。主に2頭が挨拶したり、手を振ったり、早く泳いだりしていました。でも目の前ではなく客席から見たので、インパクトは薄かったような気がする。
ペンギンは目の前で対面できたので印象深かったようです。
すばしこい泳ぎも見せてもらえました。
そして子供たちが列をなして写真撮影していたオブジェ。やっぱり子供はこういうの好きですね(笑)。
娘も、これがいちいちなんの動物か良くわかってないけどとりあえず、よじ登る(笑)。
この水族館は、沖縄の水族館のように天井に水槽を作る工事をしていました。来年、工事が完成したらヨーロッパで一番大きな水族館になるらしいです。
でもイルカはいませんでした!ラッコもシャチもいません。日本の水族館って頑張ってるほうなんですね。
思えば、娘がこれまで生きた魚に出会った機会といえば、スーパーで活きたカニが入っている水槽を見るときくらい・・・。
セーヌ川が家から近いのでたまに行きますが、そこでは魚を見ることは稀。日本の池や川にコイらしき魚を上から見ることはあったけれど、この3年間で両手で数える程度の頻度です。そのほかの魚との出会いは、お皿の上に乗った魚を食べるか、絵本のイラストで見るか、おもちゃの魚くらいなもので。
でも、水族館でこんなに喜ぶのなら、はるばる来た甲斐があったというもの。当初は私も旦那も、娘がこんなに喜ぶとは期待していなかったので、予想外の反応でした。動物園にはこれまで3回行きましたが、ここまで喜んでいなかった気がします、月齢が2歳代だったからかも?だから3歳以降は有料なんだな。
娘が海自体や、海の生き物に興味を持つとっかかりとして水族館は良い!と改めて思いました。次回は東京でしながわ水族館ですかね。
我が家はぜんぶ見るのに3時間くらいかかりました。
ノージカ水族館(Nausicaá Centre National de la Mer)
住所:Boulevard Sainte-Beuve, 62200 Boulogne-sur-Mer
駐車場は有料、近くに無料スペース探せばあり。