昨日は、娘を旦那に預け、市が運営しているフランス語講座の説明会に参加してきました。
通常、外国人がフランスに長期滞在する際、OFFI(移民局)が斡旋するフランス語学校に強制的に行かないといけません。最低限のフランス語は移民の義務になっています。
私の場合、大学時代に1年間の留学経験があったのでこれは免除になったのですが・・・・生活する中で日々痛感しますよーフランス語運用能力の足りなさ!
近所の親子クラスに参加した時、「フランス語を勉強できる場所が近くにあればいいのに」とこぼしところ、皆さん親切で「アラ、すぐそこにフランス語講座があるわよ!聞いてみたら」と教えてくれたのでした。
フランスでは珍しい市営の無料フランス語講座
主催しているのはCfm(Centre de Formation de Mitry /ミトリー養成センター)という、1982年からある団体で、Mitry-Moryに住んでいる人しか受講できない語学講座だそうです。
しかも国から補助が出ているので受講者は無料で参加できます!ラッキー♪
こうした、市が運営する無料フランス語講座はかなり稀だそうです。確かに、パリや高級住宅街に住んでる知人の皆さんは自腹で語学学校へ行かれておりました。
このRoissy(ロワシー)近辺は移民が多く住んでいる地域。Mitry-Mory周辺は、アラブ諸国(アルジェリアなど)や東ヨーロッパ諸国(ポルトガルなど)からの移民がとても多いのです。実際、フランス語講座の説明会に来ていたのは、モロッコ、ルーマニア、インドなどからの移民の方でした。
5か月間にわたる約300時間の授業
説明会には15名ほどの参加者がいて、それぞれ簡単な自己紹介をしましたが、フランス語レベルは非常にまちまち。
ひとことも話せない人が一名いましたが、その他の皆は普通に話せていました。フランスで働いたこともある人が2名!はっきり言って、私よりフランス語できると思います。
明日、クラスの先生との面接があります。それによって恐らくレベル分けされる様子。
実際のクラスは来週15日(月)からスタート。水曜日を除く平日の、午前9~12h30の開催で、5か月間続くそうです!
赤ちゃんのお世話はアシスタントマテルネルに
とりあえず12月開催分は、旦那(就職活動中)と分担しながら、赤ちゃんの面倒を見ていきます。
ようやく、旦那の就職活動も大詰めになってきていて、恐らくクリスマスまでには決まりそうな気配。
そこで、私の授業の間は、いわゆる保育ママ(assistante maternelle – アシスタントマテルネル)に預けることに決めました。
PMI(母子相談室)から貰ったアシスタントマテルネルのリストを見て、片っ端から電話をかけ、ようやく2名の候補が見つかったところです。
いずれも徒歩圏内なので、心理的にも安心。今週~来週にかけて、顔合わせをして、大丈夫そうだなと思ったら契約を交わす予定です。