今年の日本は随分と寒いみたいですが、フランスもとうとう、今年一番の寒さがやって参りました!
マルシェに行こうと、外に出て深呼吸。
こんなに澄み切った青空も珍しいな~などと思いながら車を開けようとしたら、ドアが開かない!
あれ?と思った次の瞬間、車のドアが凍っていることに気づいたのでした・・。
ひとつだけ、なんとか力づくでこじ開けられたドアがあったので、まず運転席に行ってエンジンを入れて車内を暖房で温めて、凍ったドアは内側から開けました。
豪雪地帯に住む方なら、よくあることなんでしょうが、運転経験の浅い東京暮らしだった私には初の体験でした!
フランスの冬はまだまだ、こんなもんじゃないのでしょう・・・・ちなみに家の中はぬくぬくです!
今度は年越しパーティーに向けて材料調達
さて、今年の大晦日の予定が決まりました。旦那の大学時代の友人達が我が家に来て、年越しカウントダウンです!賑やかになりそうで楽しみ!
※フランスでは、クリスマスを家族で過ごす分、年越しは友人達や外のお店などでパーッと騒いで迎えるのが一般的なようです。日本はむしろ年越しは必ず家族で、という感覚ですよね。
で、31日の夜は、みんなでラクレットをしようということになったので、旦那は早速チーズとハムを大量買い(笑)。
生ハムやチーズが家にたくさんあると、つい作りたくなるのがクレープです。
クレープはチーズかハムさえあれば、あとは何を乗せても味が決まるので、冷蔵庫の中身と相談して具を選ぶのが楽しいのです。
日本では甘いクレープが主流ですが、フランスでは甘くないクレープは庶民の味方!
ランチや、簡単な夜ご飯にもぴったりですよ。
レシピ:定番のクレープ生地の焼き方
20枚分(直径20cmくらい)
<材料>
- 卵 4個
- 小麦粉 250g
- バター 50g
- 牛乳 500ml
<用意するもの>
- ボウル大
- 泡だて器の先端(電動でなくて構いません)
- フライパン中~小(テフロン推奨)
- フライ返し
- スパチュラorゴムベラ(なければスプーンでも可)
- お玉
<レシピ>
- バターを20~30秒ほど電子レンジに入れて溶かす。
- ボウルに卵を割りいれて、小麦粉を入れてスパチュラでひたすら混ぜる。固まりになるように。
- 泡だて器に持ち替えて、ボウルの中に牛乳を少しずつ入れて、泡だて器でゆっくり伸ばしていく。
- 溶かしたバターが熱すぎなければ、ボウルの中に入れて、よく混ぜて生地の出来上がり!
- フライパンを熱し、お玉でボウルの中の生地をすくって焼く。
<ポイント>
- 工程2.で卵と小麦粉を捏ねるのが、生地がダマにならないポイントです。
- 生地を焼くときの道具は、フライ返しか、耐熱のゴムベラを使っています。菜箸だとクレープ生地に穴が開く可能性あり。
- フライパンは熱しすぎないように、弱火で。
- 丸い形にするために、生地には直接触らず、フライパンを動かして生地を均一に焼く。
このレシピは生地が薄く焼けるのが気に入っています。
一回焼いてしまえば、20枚分くらいできるので、塩味クレープにしたあとは、デザートクレープにもできますよ♪