今週末は家族3人でフランスの北にある街、リール(Lille)へ行って来ました!
☆以前リール(Lille)に行った時の記事はこちら→リール – Lilleまでお出かけ
今回は、旦那の親戚宅へクリスマスのお食事に誘われていたので、日帰りの予定でした。
が、季節はクリスマス!!クリスマスと言えば・・・
クリスマス・マーケット!!フランスではマルシェ・ド・ノエルと言います。
3年前、リール(Lille)のクリスマス・マーケットには来たことがあり、小規模ながら地方独特のオリジナリティがあって、飾り付けと古い町並みが調和して、とても綺麗なのが印象的でした。
今年は赤ちゃんもいるし日帰り予定だったので、クリスマス・マーケットは諦めモードだったのですが、リール(Lille)に行く用事が偶然新たに発生したため、「2回も往復するよりホテルに泊まってしまおう!」ということで、急遽ホテルを探し、荷造りをして、小旅行してきたのです。
リール(Lille)のみどころ
リール(Lille)はパリから北へ約200㎞のところにある都市。ベルギーとの国境の街です。
パリからTGV(新幹線)で1時間。車だとだいたい2時間見ておけば着きます。
リール(Lille)のクリスマス・マーケットは、街の中心にある、大広場(Grad Place/グラン・プラス)に集まります。
この時期だけ、大観覧車(Grande roue)が登場!
これ、実際乗ると危険なほど超高速(笑)!
そのうえ、窓やカバーなどは無いため、上のほうへ上がったときには風がびゅんびゅん通り抜けて寒いので、防寒をしっかりすること!
もちろん、今回は赤ちゃんを連れているので乗りませんでした。
通りに飾られたイルミネーション。クリスマス・マーケットは、夜のほうがロマンチック。
クリスマスのジンジャークッキー屋さん。
こっちは、santon(サントン)人形。クリスマスツリーの下に飾る、キリスト誕生の場面の模型です。
チーズとソーセージのお店。(厳密には「ソーセージ」ではなく「ソシソン」と言います)
木の手作りおもちゃ。結構高いです。
こうした屋台(スタンド)は、パリでも見かけるので、クリスマス・マーケットの定番といった感じです。
北の街リールのクリスマス・マーケット
でもリール(Lille)は北の街。だから、ノルマンディーやブルターニュ地方といった北の地方の特性を活かして・・・
ホットワイン(ヴァン・ショー/Vin chaud)ならぬ、ホットシードル!
ちなみに、お好みでカルヴァドスという40度のお酒を追加できます。私はお酒を追加しませんでしたが、体が温まって美味しかった。
他にも、ベルギーに近いのでワッフルのスタンドがありましたが、長蛇の列で買えなかったのが無念です。
小さい子供もみんな喜んで、家族とクリスマス・マーケットを楽しんでいました。日本の夏祭りみたいな感じでしょうか。
この日は気温も5度以上はあったので、そこまで冷えず、ゆっくり見て回れて楽しめました。
このリール(Lille)のクリスマス・マーケット、朝は10時~11時頃から、夜は21時までです。
次はホテル編に続きます。