１歳５ヶ月（生後１７ヵ月目）になるうちの娘さん。

最近は大人の真似をしたがって色んなことに挑戦しようとするので、遊ぶついでにお手伝いをしてもらいました。

料理中もいっしょにあそぶ

今の家は古い構造なので、キッチンが広め。私が料理をするときは子供もキッチンに一緒について来て遊びます。火とお湯を使うときだけ、ちょっと離れた場所に移動させるくらい。

私が食材を洗ったり、切ったりしているあいだ、娘は何をしているかというと・・・・、IKEAのタッパ―（プラスチックの保存容器）を開け閉めしたり重ねたりして遊んだり、前屈体操をしたり、ガラスを鏡代わりにして踊ったりしています。でも最近は10～20分もすると飽きてしまいがち。

そこで先日、料理に使う玉ねぎを渡してみました。

どんな反応するかな～？皮のまま食べちゃうだろうなー、と見ていると、根っこのひげをちぎったり、転がしてあそんだりと、案外控えめな態度。

そこで、一緒に皮を剥いて見せたら、目を輝かせて玉ねぎを奪い取り、皮むきに熱中し始めました。

わーいお手伝い万歳！

ペリッという感覚が楽しかったようです。何度か飽きるも、一緒に手伝って「じょうずよおぉ～！」と褒めたたえて玉ねぎの下処理1個完了！

「ありがとー」と感謝＆褒めちぎった次の瞬間、

パアァっと皮のゴミはあっという間に宙に舞い・・・。

まあいいんです、こんなもんです。

散在するゴミも手ですくったり、投げたり、タッパ―に戻してまた出したり、と十分楽しんだあと、一緒にキッチンペーパーでお掃除してゴミ箱へポイ。

まさか1歳半頃からお手伝いしてくれるとは思っていませんでしたが、子供にとっては、お手伝いも家事も、ぜんぶ「あそび」ですもんね。

1歳からできるお手伝い

ベネッセのHPに「どんなお手伝いさせてますか？（1～2歳）」というコーナーがあって、ほかの子はゴミ捨てや洗濯たたみ、お皿運びなどをしてくれるようです。

娘に食器運びはまだ厳しそうだけど、洗濯機から出した洋服をカゴから出して渡してくれたりします。

玉ねぎの皮むきなら、

• 危なくない
• 手先が器用になる
• 食育になる
• 愚図らない（・・・取り組んでくれれば）
• お手伝いして感謝されて子供もよろこぶ
• 母さんはラクできる(笑)
• 母さんも一緒に遊べてたのしい！

と、良いことづくめ！料理中にぐずられたり泣かれると、つい焦ってしまって、包丁で指切ったりしそうですからね。

ちなみに、玉ねぎは皮をむいた状態でジップロック袋に入れておけば、冷蔵庫で1週間は余裕で持ちます。すぐ使いたいときに便利です。

これに味をしめた私は、翌日には小玉ねぎ（エシャロット）を渡してみましたが、娘さんは気分が乗らなかったようでキッチンから出て行ってしまいました。

次はどんなお手伝いをさせようか・・(笑)。