いきなり就活中

先週から約8年ぶりに自分の履歴書を更新し、就職活動を始めてみました。

まさかフランスに来てまた履歴書を書くとも思ってなかったので、自分が何年何月に会社に入社退社したのかすぐにわからなくて焦りました(笑)。

日本での会社員生活を振り返ると連日の深夜残業が体力的に厳しすぎたのと、そもそもサークルも部活も何が楽しいのか分からずに結局入らなかった私は、会社に属して働くのもそこまで楽しくなかったんですよね。

ので、自分は社会不適合な人間だと思ってたんですけど、昨今の円安で日本円をユーロに変換するのが厳しくなってきたのと、一番の出費である一時帰国用の渡航費の値上がり、あとは物価の上昇に対する不安により、この秋から求人情報を見るようになりました。

一応ありがたいことに旦那さま一人の稼ぎでもこのまま同じような生活はして行けるんですが、せっかく骨折も治ってきたことだし、まだ健康な40代前半なので外で働けるうちに働いてみた方がいいんじゃないか?って思ったというのもあります。

今までフランスで就職したことないしね。

で、8年の就職ブランクありの職歴、スキル特になしの平凡な学歴な私がいきなり就職できるとも思っておらず、とりあえずこれなら引っかかりそうと思った職を見つけたので応募してみたところ、なんと書類選考と一次面接を突破しました~。

専業主婦でも他人から承認される気がして、企業の面接とか受けるのは良いリハビリになりますね(違う)

ただ、なるべく子供のお迎えは自分で行きたい=学童には預けたくないのが本音。

けど35時間労働(週5日8時間拘束)の仕事なので私が子供を預けることに耐えられるか、非常に微妙なところではあります。

テレワークが週2回までできる仕事なんですけど、勤務地はパリで片道1時間もかかるし、、往復2時間。

共働きという未知の領域を試してみたいという好奇心も多少あります。

試用期間が約半年あるのでその間で見極めたいと思いますが果たしていかに。

子供達はいきなり週3日の学童に果たして順応できるのでしょうか?

と、まるで受かったような話をしていますが、まだ全然。これから2回の面接とテストがあるので、受かってから大いに悩みたいと思います。

あと今回通過してみて実感したのが、自分が好きで続けていたことは趣味の範囲でも十分通用したので、子育て中だからといって社会復帰できないと諦めず、ゼロかヒャクかのように考えなくても大丈夫で、スキルアップさえしていればチャンスはあると思いました。

まあ機会とご縁は大事にしつつ、常にこれは自分が本当にやりたいことなのか?他にもっと良い方法はないのか、考えることは止めないようにしたいと思います。