手術は無事成功しました〜。
なので予定通り日帰り退院で昨晩家に帰って来ました。
聞いてた話では19時半に退院だったんだけど、麻酔が切れなかったのと術後に低血圧すぎて起き上がれずギリギリ23時過ぎに病院を出られました。看護師さんによると日本人や中国人は低血圧が多いらしい。
さすがに金曜日は足がちゃんと動かなかったけど、土曜の今日は動くことを確認したのでほっと安心です。
手術後のご褒美にと旦那に買って来てもらった病院付近のケーキ。
絶食中でもこれを食べることを目標にしてたので頑張れました!
子供達は義理両親宅に金曜午後のお迎えから週末のお泊まりをお願いしていたので、土曜日の今日は旦那とのんびり過ごすことができました。旦那さんには手続きから髪を洗ってもらったりまで、本当に感謝しかない。
病院にも家族にも友人にも、支えてくれる全ての人に本当に感謝です。
手術前に病院からもらった書類の中に、万が一の時に延命措置するかと問われる書類があったおかげで、手術前の数日は最期の日になるかもとしんみりしたり。
手術当日、病院行くの嫌だ怖いと言っていたら、旦那から帝王切開した同僚の話を聞かされて(何枚も切ったんだってとか傷痛むけど即育児する等)、確かに冷静に考えたら、神経切るリスクあるけど膝切ってコブ出すのとお腹切って子宮切って赤ちゃん取り出すのとは出血量も違うし切る面積や深さも違うし、どっちが本当の意味の万が一のリスクあるかと考えたら出産だなと思って大人しくなったのでした。。不治の病でもないし、もし神経切られても義足があるし!と。
そういう意味では手術まで1週間というのは心配する期間が短くてありがたかったです。
全身麻酔ではなく部分麻酔を希望したので、手術中の記憶もぼんやりあります。とにかく寒かった…暖房を入れてくれたり毛布をかけてくれたり皆さん優しかったです。
手術室では、執刀医がなんの曲がいい?と聞くので、朦朧としてよくわかんないけど「クラシックで」と希望。
麻酔でさすがに痛みは感じなかったけど、声は微妙に聞こえるんですよね、幸いフランス語なので9割が意味不明。ある瞬間、みんなのほっとした雰囲気と共に「団子だ」「鳥の卵みたい」とか聞こえて、あぁ腫瘍が取れたのかなぁと分かったり。。手術中私にも見せてくれましたけどね。
と言うわけで、手術する前はやきもきしたけど、無事終わってみると呆気なく、7年間ずっと心に引っかかっていたこの腫瘍がきちんと取れて本当に嬉しい。
日本にいたらもっと早く手をつけてたんだけど、フランスだからと後回しにしていたんですよね。フランスにも名医はいました。運が良かったです。
これに懲りて、日本の一時帰国でやっていた体のメンテナンスはこれからこっちでも定期的にしないとなと思います。
婦人科系は毎年検査してますが、あとやるべきは乳がん検診と歯医者ですね。
人間ドックは日本みたいに進んだものが無い、存在しないのでやっぱり日本にも帰らなきゃなとも思います笑。
2021年、おかげさまで幸先良いスタートが切れました。