私の近所には、大根・もやし・日本風の柔らかいキャベツ・各種キノコなどが買えるスーパーがあります。
新鮮な野菜果物が売ってて、持ちもいいし美味しいから食材はここでいつも買うようにしてるんですけど、なんとこないだエリンギ6個で15ユーロ取られたよ!という話です。
日本の感覚だと、エリンギ2個入り1パック100円な気がするので、六茸買ったら300円・・・。
こっちの15ユーロは日本円で1890円、いくらエリンギ大好きだからってこんな値段なら絶対買わんーー!
なんでこんなことになっちゃったかと言うと、エリンギを「セップ茸」という高級キノコと間違われたんですね。セップ茸は100gあたり7ユーロ、エリンギは1.3ユーロ。約5倍のお値段なわけです。
この15ユーロ取られた時、レシートを見たのが一週間後だったので、気づいたのが遅く、もうエリンギは腹のなかで証拠は無いし、フランス語があやしい変なクレーマーだと覚えられてもいやだしで泣き寝入りしたんですよ。10数ユーロ損した。
その後、エリンギを買うときはレジ係に監視の目を光らせてます。
同じスーパーで会った近所の日本人の子と話したら、なんと彼女も同じ目に遭っていたらしく、、もはやどさくさに紛れて稼ぐ戦略なのか?
今日だって別のレジ打ち姉ちゃんだったけど、またセップ茸ってレジ打ちされたから、すかさず「エリンギだよ」って指摘しましたもんね。(下画像の囲み内)もしまた見過ごしてたら18ユーロも損することに。。
でもここで話は終わらない~
本日またエリンギやキャベツ、大根などを買い、家に帰って家計簿つけようって思ってみたらなんとびっくり、今度は「ピッサンリ(PISSENLIT)」という謎の食材になんと16ユーロ使ってることになってるーーー!しかも1キロぐらい買ってる?
というわけで、どうやら大根だということが判明。
これがピッサンリ(PISSENLIT)、たんぽぽらしい。
何をどうすれば、これが大根になるんだーー!たしかに葉がついた大根買ったけど、さすがにここまでモサモサしてなかったぜ。
要はね、日本人に馴染みのある食材はフランスでは認知度が低いんですよ。
今日なんか新人レジの後ろに指導するベテラン姉さんがいたにも関わらずこの間違いですからね。若者だしね大根とか知らないのは仕方ない。
とにかくこの間違いを見つけ次第、すぐに大根とレシート持って車でスーパーに引き返し(笑)、指摘したところ、ちゃんと現金で約14ユーロ返してくれました。
その現金だって本当に合ってるか確認です、信じられるのは自分のみ(笑)。もう私も細かいのは嫌なので小数点以下は確認しないけどね。
クリスマス前で忙しい時期だろうし、レジに並んでいるお客さんもいたので、本当に大根なのか?といちいち重さを測ったりはされませんでした。(重さを量ればぴったり同じだから整合性が取れます)
というわけで、大好きな新鮮野菜のスーパーでもこういう落とし穴があるということはちゃんと覚えておきます・・・。来年冬にまた同じ間違いしませんように・・・
- レジ打ち時にきちんと目視で確認する
- 帰る前、車に乗る前に一度レシートを確認する
というクセをつけないとですね。
あとは家計簿つけるのも、考えたら面倒だし意味あんのと思う時もあるけど、こういうミスに気付けるから意味あるんだろうな。