習い事再考

来年度の娘の習い事をどうするか問題です。

まず今のフランスのコロナ感染状況は、5月に入ってもまだまだ多いです。

新規感染者数も400人を超えて来ました。以下グラフは累計感染者数の推移。

参照:https://www.gouvernement.fr/info-coronavirus/carte-et-donnees

そしてフランスの医療体制や国民性を考慮すると、ここから急に改善するとも思えません。マスクは自治体から配布されていますが、付け方が分かっていない人が多い。

マスク姿に違和感を覚える人も多く、マスク=強盗 みたいなイメージがあるようで、ダメだこりゃだよ。

夏にはバカンス休暇に出かけてもいい(=観光業界を支えろ)と政府からお達しがあったので、そこで第二波が来ることも予想できる。

となると、新学期の9月は全然安心できる時期では無いんですよね~。

フランスでの習い事は、日本のように月謝という考え方がありません。たいていの習い事は9月に決めて、翌年6月まで続けるのが主流です。

でもワクチンが接種できるのはどんなに早くても来年以降と踏んでるので、ほぼ来年の習い事はストップするのかなーと思っています。

現在、習っているのは、ダンスと日本語と音楽。

ダンスは室内で集団で合わせて踊るから密でしょ。コロナ禍ではやめときたい・・しかも2年間習ってみて思ったのは、娘はダンス好きかもしれないけど得意ではない。自主練するほど好きでもないし、下の子連れて45分間時間つぶすのも辛かったし、ダンスは家でYouTube見てできるので、これを機にダンスからは離れます。ストレッチの習慣ができたのは良かったけどね。

どうしても娘がダンス習いたかったらまた再来年始めればいいと思ってます。

あとは日本語補習校。

こちらも、お友達ができたり、日本語の絵本借りれたり、私には9割日本語で話してくれるようになったりと様々な恩恵があったんです。娘も続けるなら日本語と言っているほど気に入っているんだけど、日本語のために人の多いパリ市内までわざわざ出かけて感染リスク上げたくないと思うので、優先順位的にこっちも無しかなと。また習いたくなったらこっちも数年後に申請すれば良い。それまで日本語への興味を失わないようにしないとですね。

音楽の習い事というはコンセルバトワール(音楽学校)のクラス。色んな楽器で演奏したり、歌を唄ったりするんですが、「歌を唄う」自体がコロナ感染リスク高いからNGと思います・・・しかもオンラインでは全くバックアップしてくれないし。

その他、以前から、6歳になったらマンツーマンレッスンがあるから水泳を習わせたいと思ってたけど、市民プールは開かない。ついでに言えば2歳の息子にもこの春からプール行かせようと思ってたけどこっちも頓挫。

あとはフランスで生きる女子として護身術の空手もいいなと思ってたんだけど、コンタクトスポーツはもっとアウト。

ボーイスカウトができる年齢になったら絶対入れたいと思ってたけどまだ6歳は早いっぽいし。

家でできる習い事としては、ピアノ、英語、絵画、あたりですかね?具体的にどこ、というのが全く思い浮かばないけどね!

もういっそのこと習い事ゼロにしてみて、この1年間様子見るのもありかなと思ってます。この2019年ー2020年(去年秋以降)の習い事スケジュールは結構厳しいものがあって、16時半まで週4日幼稚園プラス3つの習い事は多過ぎた。

娘は自由に遊ぶ時間が少なかったし、結構疲れていて体調崩しがちだったから、ゼロにしてみるのも良いと思う。

運動習慣だけはつけられるように、家族で近場でサイクリングするのがベストかも。姉弟同時にも運動できるし親もストレス解消になるし一石二鳥。

日本語は忘れないよう、いよいよタブレット教材にでも手を出してみようと思います。。