テロの不安がまだ解消されないフランスの我が家に、わざわざ友人が遊びに来てくれたので、滞在中2日間はパリ観光へ行って来ました。パリのどこへ行ったかというと・・・
まず初日は、エッフェル塔と凱旋門です。
「パリと言えば?」と聞くと、友人は「エッフェル塔!」と言っていたので、はじめはパリのランドマーク的なところを押さえることに。
ルートはこんな感じ。3.5km。
- エコール・ミリテール駅
- シャン・ド・マルス公園
- エッフェル塔
- シャイヨー宮殿・トロカデロ広場
- 凱旋門
私は今回シャン・ド・マルス公園は初めて行ったんですが、ここ良いですね!エッフェル塔を目の前にしながらお散歩できます。個人的には、シャイヨー宮殿からエッフェル塔を見るよりリラックスできて好きでした。
6月は公園散歩にちょうど良い気候で、気持ちが良いです。
初日は時間の都合により、これにてパリ市内退散。
第2日目のパリ観光は、サクレ・クール寺院を見たいというリクエストがあったので、治安が悪くて有名な?モンマルトル界隈へ行ってきました。
映画『アメリ』のカフェや公園、ムーラン・ルージュ、画家が集まる広場を通るルートです。
実は現地フランス人(ていうか旦那)の情報により、古い町並みを通るほうが、スリなどの被害に遭いにくいということでした。実際は、6月だからか観光客で溢れかえっていて、警官もたくさん出ていたし、危ない印象は全くありませんでした。
- ムーラン・ルージュ
- アメリのカフェ「Café des Deux Moulins」
- ダリダ広場
- テルトル広場
- ぶどう畑
- サクレ・クール寺院
私たちはピガール駅から歩いたので約2km。
ところで、Wikiモンマルトルによると、修道女が作っていたワイン畑があったからキャバレーや飲み屋街ができたとか。また、画家が集まってきたのは19世紀のパリで農村風景が残っていた界隈だからとのこと。
パリの歴史は奥が深いです~復習・・・って、覚えきれん。
で、モンマルトル散策後は、パリの中心部までメトロで移動して、セーヌ沿いをブラブラ。
- ルーブル宮殿
- チュイルリー公園
- カルーゼル凱旋門
- アカデミー・フランセーズ(学士院)
- ポンヌフ(橋)
- ノートルダム寺院
いろいろ見ていたら約3km。
なお、鍵で有名なポン・デ・ザール橋はスルーしてしまったんですが、南京錠は撤去されたらしい⇒「愛の重み」で崩落の危機 パリのポンデザール橋、南京錠45トンを撤去。(ハフィントンポスト)
特に気が付かなかったけれど、現在はどうなんだろうか?
というわけで、たくさん歩いた!つくづく、フランス留学していた20代の頃と三十路の違いをまざまざと感じました~
しかもパリ観光にはすっかり疎くなってまして、建造物の歴史的背景はおろか、軽く道に迷ったりもしましたが(汗)、何はなくともスリ・テロ被害には遭わなかったのが本当に運が良かったです!被害歴ゼロをこのまま更新したい。
そして、観光名所を効率よく周りながら、観光向けではないコスパの良い飲食店に入るというのは、かなりレベル高いとわかりました(><)。そもそもパリのお店と言えばラーメン屋さんとか中華料理くらいしか行っていないので、今後は美味しいカフェの一つくらい開拓したい。
改めてパリの観光スポットを歩いてみると、歴史を感じることができて面白いですね。