この週末は友人家族のお宅にお邪魔するため、ランブイエまで遊びに行ってきました。
ランブイエ(Rambouillet)という町は、パリから南西方面に50㎞の郊外です。
我が家からだと車で約1時間の距離。パリからだと電車で30分で行けるみたいです。
お城の庭といっても、広大すぎて車でも廻れます。徒歩でまわると1日かかるんじゃないかというくらい広いです。
ここには牛、馬、豚、うさぎ、やぎ、羊、
午後だと、乗馬ができたり、馬車の実演など、いろいろイベントもあるようです。牧場内では飼育係の方はフツーに馬で移動していました。
子供がもう少し大きくなってお昼寝しなくなったら、ぜひまたもう一回行きたい!
たとえばこのヒツジは「メリノ羊」という種類らしく、、、メリノってなんか聞いたことありませんか?よくユニクロとかで「ファインメリノ ウール」って売り出しているメリノ羊ですよ。しかも注意書きを見ると、ルイ16世がもともとスペインにいたメリノ種を輸入させて、羊毛を改良させたそうです。今では「ランブイエ・メリノ」という羊の羊毛はとても高価なものだそうで、とまあ、このように大人のほうが色々と勉強になるのです。じっさい、首のところを触ったらものすごくあったかい~~☆
都会育ちの私は、豚なんて間近で見たのはおそらく初めてなので、娘よりも楽しんだかもしれません。
こちらは子牛。主に食肉用ですね。(フォンドボーとかのボー「Veau」)。
こうして大自然の環境に触れると、小旅行に来た気分で、
今回一緒に遊ばせてもらった日仏家庭のお友達は、娘がとっても大好きな子でして、久しぶりに会えて、とても私も楽しい時間を過ごすことができました。今後も家族ぐるみで良い関係が続くといいなと思います。
さて今年のパリ近郊は、10月の朝なんて4~6度など、めちゃくちゃ寒いです。秋を通り越して、いきなり冬が来ました。亜熱帯の日本から来た私は、室内でもヒートテックにカシミヤのセーター2枚重ねで、本腰の冬支度です。