12月に入ってから、ここフランス(パリ郊外)は急に寒くなってきました!
もうすっかり冬!朝、庭を見やるとなんと!雑草たちが凍ってるー!
こんなに寒いのなら、生野菜より暖かいものを食べたいような気がしますが、最近私がハマっているものは・・・フェンネル!ウイキョウ(茴香)です。(フランス語名「フヌイユ」)
茴香・ういきょう・フェンネル・フヌイユ とは?
東京のスーパーではほとんど見かけたことがありませんが、Wikiによると、長野県や岩手県など、比較的涼しそうな場所で栽培されるそう(Wikipedia-フェンネル)。
フランスのフェンネルは8月~11月に収穫されるようです。12月はそろそろ食べ納め時かもしれない!
食べてみるとセロリのような食感で、クセがあります。好き嫌いが分かれる野菜だと思いますが、私はこれ中毒性があるんじゃないかと思うくらい。止まりません!
体にも良さそうです♪
若い葉および種子(フェンネルシード)は、甘い香りと苦みが特徴で消化促進・消臭に効果があり・・・・・中略
沖縄料理においては『いーちょーばー(胃腸葉)』と呼ばれ、整腸作用のある島野菜として珍重されていた。-Wikipedia-フェンネル
そういえば産後、母乳育児がすぐに軌道に乗らなかった私。唯一効き目のあったハーブティーにもフェンネルが入っていました!乳管の通りを良くする効果、だそうです。
(ハーブティーは「ドイツ・マリエン薬局 自然療法ショップ」のもの。1日2~3杯飲むだけで母乳の詰まりがたちまち解消し、赤ちゃんはぐっすり眠るようになったので「魔法のお茶」と崇め祀っておりました)
フランスではこの生フェンネルを温めて食べるレシピがたくさんあるのでこれから挑戦していきたいところ。
ですが、とりあえずは素材を味わう!ということで、シンプルに切って、サラダボウル抱えてボリボリ食べています。
レシピ:フェンネルの簡単サラダ
<材料>
- フェンネル 1個
- 塩 少々
- 酢 大さじ1
- サラダ油 大さじ3
<用意するもの>
- 包丁・まな板
<レシピ>
- フェンネルを洗って、4等分する。
- 根っこの部分を取り除く。
- 細めのせん切りにする。
- 調味料をかけ、混ぜて出来上がり。
<ポイント>
- よく冷やして食べたほうがシャキシャキして美味しい。
- 細め(薄め)に切ったほうが味が染みます。
簡単すぎて申し訳ない感じのレシピですが、週に2回はこのレシピで食卓にのぼる箸休め的サラダです。
さて、以下は私の日記です。今日はこんな一日を送りました。
まず朝、市営のフランス語学校のグループ面接がありました。(今月からフランス語学校に通うことになりそうです→ ママのフランス語講座とアシスタントマテルネル)
先生から「何を目的に受講するのか」ということを聞かれ、ざっくりレベル分け。
両隣はアルジェリア人でした。アルジェリア人はフランス語がペラペラなイメージでしたが、全員がペラペラという訳でもないようです。
来週(月)にまずレベル分けのテストがあるそうです。先生が明るく、講座もしっかりしていそうなので、とても楽しみです。
午後は図書館のひろ~い遊び場を親子で一人占め!
水曜日の図書館は、学校がお休みの子供たちがたくさん!(注:フランスの小学校は水曜日がお休みです)。もうすぐ9か月の娘は、ママが少しでも離れると家ではすぐ泣くけれど、図書館では子供たちの声が騒がしくて逆に落ち着いたのか、ママが1メートルほど離れて絵本を探しに行ってもおとなしくゴロゴロおもちゃを眺めたり、鏡で遊んでいました。