フランスで作る日本食シリーズ、甘塩鮭のレシピをアップします!
生鮭はスーパーやマルシェで切り身にされて売っています。
マルシェのほうが新鮮そうな響きですが、今のところ魚はスーパーで購入しています。なぜなら、マルシェだと2倍のお値段、の割に、味の違いが分からない(私だけ?)。
大型スーパーだと、隔月くらいで生鮭がお買い得になります(通称「Promotion(プロモーション)」)。
安くなっているとみんなが買い求めるんで、回転率も良いから新鮮そうだし、吹きさらしのマルシェ魚市場より鮮度が良い気がします。
ちなみに値段ですが、キログラム単位で売ってまして、通常は1kg=18€~22€前後。安くなると1kg=9€前後になります。
一切れを150gにすると、安売りの時でざっくり1.5€=200円くらい。通常の値段のときは倍の400円くらいになるんだから、安売りの時に買わないとね!
なお、皮とうろこは付いたまま売られるので、家で皮をはいだり、うろこを取ったりする手間も含む。
火を通しておいてから冷凍もできるので、色々と便利なのです。
サーモンで甘塩鮭のレシピ
<材料>
鮭 3切れ(一切れ150~200g=全部で450~600g)
自然塩 大さじ2
砂糖 大さじ1(私はカソナードを使用)
水 400cc
<使うもの>
タッパーウェア
ビニール袋orジップロック
<レシピ>
- 鮭の皮を包丁を使って剥ぎ、水で洗う。
- 鮭に塩を振っておく(15分ほど放置)
- キッチンペーパーで水けを取る
- 骨は骨抜きで抜く
- 水と調味料を入れたタッパーウェアに入れて、冷蔵庫で一晩保存。
- 翌日、鮭にサランラップをして、レンジで2~3分チンしてできあがり
写真はタッパーに入れたところ。
普段はタッパーに直接、砂糖塩水を入れますが、この日は量が少なかったのでビニール袋に入れてみました。
<ポイント>
- 皮は剥ぎやすい方向があります。
- 工程6で、レンチンする際に、鮭の下にネギの青い部分を敷くと臭みが気にならないかも。
フランスでは皮にうろこがびっしり付いていて、わたしはウロコを取るのが手間なので、皮ごと廃棄。
日本にいた頃は、「塩鮭」と「甘塩鮭」を間違って買ってしまうくらい、違いも知らなかったし、どうやって作るのかなんて考えもしたことはありませんでした。※塩鮭は塩蔵、甘塩鮭は砂糖塩水に漬ける。
日本に住んでいたら、する必要のない「生鮭を甘塩鮭にする」というこの工程。
毎回かなり面倒なんですが、下処理さえ済めば漬けるだけだし、フランスに無いものを自分で作れるようになると達成感あります!